Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

偽Appleのフィッシングメール、偽Amazonに誘導 - 攻撃者のミスか

Appleをかたり、アカウントの異常な操作を検出したなどとして偽サイトへ誘導、アカウント情報をだまし取ろうとするフィッシング攻撃が発生している。メールや誘導先に関係ないブランドが悪用されていた。

フィッシング対策協議会によれば、「Apple ID」の利用者を標的としたフィッシングメールが確認されたもので、複数の文面が見られるが、誘導先はAppleではなく、Amazonを装うフィッシングサイトになっていたという。

複数ブランドの悪用が混在する上、機械翻訳などを利用したためか、メールの本文中にも「24時間以内にあなたの情報を更新しない場合、Amazonアカウントで何ができるか的を絞ってください」など意味が通らない説明が見られた。

同協議会では、類似したサイトへ誤ってアカウント情報や個人情報を入力しないよう注意を呼びかけた。今回のケースに限らず、Appleを装うフィッシング攻撃が多発している。5月に同協議会に寄せられた報告2701件のうち、約65%にのぼり、大量にメールが送信されている。

20180605_pt_001.jpg
フィッシングメールの文面(画像:フィ対協)

(Security NEXT - 2018/06/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

悪意あるメール、クリックの半数超が受信1時間以内 - 朝夕に増加傾向
企業の約8割が「BEC」を経験 - 件名に「Re:」「Fwd:」追加が1.5倍
LINEら4社が「サイバー防災訓練」 、テーマは「フィッシング詐欺」 - アルコ&ピース平子祐希さんも登場
わずか6グループで偽ショッピングサイト2万件を設置 - APWGも脅威として定義追加へ
2017年のフィッシング報告は前年から減少 - 誘導先URLは1.7倍に
フィッシング報告数が2700件と高水準 - 「Apple」関連が約65%
「フィッシング対策ガイドライン」2018年度版が公開
検索可能なネット表層さまようアカウント情報約22億件 - 流出事故とも一致
フィッシング報告数、前月同様に高水準 - URLは16%減
「認証番号」を聞かれた時どうする? 設定やシーンごとの対応策などLINEが解説