Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

9件の脆弱性に対処した「Joomla 3.8.8」がリリース - バグ50件も修正

コンテンツマネジメントシステム(CMS)である「Joomla」の開発チームは、複数の脆弱性へ対処したセキュリティアップデート「Joomla 3.8.8」をリリースした。

開発チームによると、同アップデートでは9件の脆弱性を解消したほか、50件のバグに対処したという。

脆弱性の重要度は、情報漏洩のおそれがある「CVE-2018-11327」および、クロスサイトスクリプティング(XSS)「CVE-2018-11326」の2件について、4段階中3番目にあたる「中(Moderate)」とレーティング。それ以外はもっとも低い「低(Low)」とした。

(Security NEXT - 2018/06/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

WordPress向けプラグイン「InstaWP Connect」に脆弱性
Windows環境下の複数開発言語に脆弱性「BatBadBut」が判明
「Microsoft Edge」にアップデート - 「Chromium」の脆弱性修正を反映
「PHP」に複数の脆弱性 - セキュリティアップデートで修正
「GitLab」にセキュリティアップデート - 脆弱性4件を解消
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「XenServer」「Citrix Hypervisor」に脆弱性 - 情報流出やDoS攻撃のおそれ
「PAN-OS」に対するゼロデイ攻撃、国内被害は未確認
「PAN-OS」を狙う「Operation MidnightEclipse」 - 3月下旬より展開
Palo Alto Networksの「PAN-OS」にゼロデイ脆弱性 - パッチを準備中