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経産省、IoT社会を視野にいれた産業界向けセキュリティフレームワーク - パブコメ実施

経済産業省は、IoTやAIなどの利用が進んだ今後の社会や産業に求められるセキュリティ対策をまとめた「サイバー・フィジカル・セキュリティ対策フレームワーク」のパブリックコメント案を策定した。5月28日まで意見を募集している。

同フレームワークは、「Society5.0」「Connected Industries」におけるセキュリティの確保に向けて、同省の産業サイバーセキュリティ研究会ワーキンググループが産業界に求められるセキュリティ対策の全体像を整理したもの。

今後は、サプライチェーンが従来のシンプルなものから、複雑につながる非定型的なものへ変化し、さらにサイバー空間と物理的な空間の融合により、サイバー攻撃のリスクが高まることが予想されるとして、従来にないあらたなサプライチェーンへ求められる対策の指針を検討。事業者がセキュリティ対策を実施するうえで活用できるフレームワークとして整理した。

同フレームワークの活用により、「Society5.0」「Connected Industries」で求められるセキュリティの確保にくわえ、製品やサービスにおいてセキュリティ品質を確保することによる差別化や、競争力の強化などの効果が期待できるとしている。

同省では、同案に対する意見募集を実施。意見は電子政府の総合窓口「e-Gov」をはじめ、郵送、ファックスなどで受け付ける。意見の提出期限は5月28日。

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サイバー・フィジカル・セキュリティ対策フレームワークパブリックコメント案の目次

(Security NEXT - 2018/05/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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