Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Minecraft」の脆弱性狙う破壊型マルウェア - 5万アカウント以上で被害か

問題の悪意ある「スキン」は、Minecraftの正規サイトにもアップロードでき、実際に公開されていたという。

Avastが把握しているだけで、ロシアやウクライナ、米国などにおいて過去30日間に約5万件のMinecraftアカウントが感染していた。

Avastによれば、今回悪用された脆弱性はすでにMojangへ報告済みで、修正作業が進められているとしている。

20180418_av_001.jpg
悪意あるスキンの感染状況(画像:Avast)

(Security NEXT - 2018/04/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

初期侵入から平均62分で横展開を開始 - わずか2分のケースも
個情委、「LINE」情報漏洩でLINEヤフーに勧告 - 「ヤフオク!」に関する指導も
サイバー攻撃で狙われ、悪用される「正規アカウント」
JPCERT/CCが攻撃相談窓口を開設 - ベンダー可、セカンドオピニオンも
先週注目された記事(2024年3月17日〜2024年3月23日)
ランサムウェア被害による情報流出を確認 - アニエスベー
複数端末がマルウェア感染、情報流出の可能性 - 富士通
J-CSIP、2023年4Qは脅威情報15件を共有 - 巧妙なフィッシングの報告も
総務省、LINEヤフーに行政指導 - 「電気通信事業全体の信頼を損なった」
画像管理サーバがランサム被害、救急や一般外来受入に影響 - 国分生協病院