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不正アクセスはVPN経由、社内チャットで情報収集か - マイネット報告

さらに2日後の同月3日に発生した2回目の攻撃では、攻撃者はサーバにログイン後、データを削除するコマンドを実行していた。

一連の攻撃では、同一のIPアドレスよりVPNに対してアクセスが行われており、複数のVPNアカウントでログインされていた。

同社グループが利用するビジネスチャットツールにおいて、5アカウントが侵害されており、そこからIDやパスワードなど攻撃に必要な情報を入手した可能性が高いという。

くわえてグループウェアアカウントや、Active Directoryなどのアカウント情報なども奪われていたと見られる。IDやパスワードの入手方法については、わかっていない。

(Security NEXT - 2018/04/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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