Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

医療連携ネットワークで設定ミス、一部で同意なく閲覧可能に - 香川県

香川県は、「かがわ医療情報ネットワーク(K-MIX+)」で登録されている診療情報が、患者の同意なしに医療機関より参照されるケースがあったことを明らかにした。

同県によれば、診療情報を病院間でやり取りする医療連携ネットワーク「K-MIX+」において、診療情報が患者の同意なくほかの医療機関から閲覧できる状態となっていたもの。医療機関から委託開発事業者に対して連絡があり、同県では2月13日に報告を受けた。

患者の同意のもと、かかりつけ医が複数中核医療機関の診療情報を参照できる状態とした場合に、異なる中核機関間で同意なく診療情報を閲覧できる状態となっていた。システムの初期設定においてミスがあったことが原因だという。

同システムの運用を開始した2014年3月からこれまで、同意なく診療情報が閲覧された患者は25人。閲覧された内容については調査を進めている。

同県では、原因となったシステムの初期設定を修正するよう事業者へ指示。また、診療情報が閲覧された患者に対し、説明と謝罪を行う。

(Security NEXT - 2018/02/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

元従業員が営業管理ツールで顧客情報を不正閲覧、営業利用 - システム開発会社
保険料の一部通知書が所在不明、郵便局の連絡で判明 - 島本町
市健診サイトに不正アクセス、個人情報流出の可能性 - 尼崎市
誤って持ち帰った患者情報が所在不明に - 横浜市立大付属医療センター
委託先医療機関で乳がん検診受診者のX線フィルムなど盗難 - 富田林市
診療予約サービスに不正アクセス - 患者情報約60万件が流出か
医療機関の患者情報含むUSBメモリを紛失 - エンパワーヘルスケア
調剤薬局で処方箋が所在不明に - マックスバリュ中部
予防接種予診票が風にあおられ飛散、一部回収できず - 熊本市
県南健康福祉センターで個人情報記載書類を誤送付 - 栃木県