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中小企業を対象としたセミナーが全国7カ所で開催

情報処理推進機構(IPA)などは、サイバーセキュリティ月間に全国7カ所で中小企業を対象としたセキュリティに関するセミナーを開催する。

サイバー攻撃では、政府や大企業だけに限らず、サプライチェーンなど中小企業なども標的となっている一方、取り組みが進んでいない現状があることから、意識の向上を目指し、セミナーを開催するもの。脅威やセキュリティ対策のガイドラインについて紹介する。

2月1日から3月18日のサイバーセキュリティ月間にあわせ、北から北海道、宮城県、長野県、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、沖縄県の全国7カ所で開催を予定。全国で650人の参加を見込んでいるという。

対象は、中小企業および情報セキュリティの関連10団体が推進するセキュリティ対策宣言制度「SECURITY ACTION」において、セキュリティへの取り組みを宣言したい企業や、すでに宣言済みでステップアップしたい企業となる。

参加費は無料だが、事前登録制となる。セミナーの詳細は、各会場のページから。

(Security NEXT - 2018/01/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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