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2017年の悪意あるファイル、1日あたり36万件 - 前年比11.5%増

ウェブ経由の攻撃を見ると、2017年に同社製品のユーザーで検知された攻撃は約11億8872万8338件。同社製品が検知した悪意あるオブジェクトの種類は1571万4700件だった。

製品利用者の29.4%が1年間を通じて1回以上ウェブ経由の攻撃を検知しており、22%が広告ブログラムやそのコンポーネントに遭遇した。

一方ランサムウェアの動向を見ると、あらたに9万6000種以上の暗号化型ランサムウェアの亜種を検知。同社製品の利用者95万人において検知された。

また、オンラインバンキングから金銭を窃取するマルウェアの起動をブロックしたデバイスの数は112万6701件だった。

(Security NEXT - 2017/12/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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