Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

アカウント情報の闇相場、「銀行口座」など高値 - 攻撃者はPWリスト攻撃目的で入手か

不正アクセスなどで流出し、ブラックマーケットで取り引きされているウェブサイトの「アカウント情報」。流出が表沙汰になった情報を直接悪用することは難しいが、攻撃者はパスワードの使い回しを行っているユーザーを狙い、利益を得ているという。

EMCジャパンが、闇市場において取り引きされる企業やサービスから流出したアカウント情報の価格相場を調査、分析したもの。含まれる個人情報によって価格は異なるが、同調査から分野ごとの傾向なども明らかになったという。

なかでも高値で取り引きされていたのは金融分野で、銀行口座は3ドルから24ドルの価格が付いていた。金融サービスは7ドルから10.5ドルで、クレジットカードは3ドルから5ドル、オンライン送金サービスは0.5ドルから15.5ドルと幅が広い。

ソーシャルネットワークやウェブサービスを見ると、ソーシャルメディアサイトは3ドル。メールアカウントは1ドルから3ドルで、メッセージは1ドルから5ドル。

同分野においてもっとも高額だったのは、プロフィールなども登録されていたデートサイトでもっとも高い場合で10ドルにのぼった。ソーシャルエンジニアリングに悪用できることから、高値で取り引きされていると見られている。

(Security NEXT - 2017/12/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

JALのBEC被害、ビジネスパーソン認知度は25.4% - 「漫画村」は33.5%
約3人に1人がマルウェアなどの被害を経験 - カスペまとめ
2018年秋期情報セキュマネ試験、合格率5割切る - 開始以降はじめて
ネット利用者の4人に1人は対策未実施 - 不安は「個人情報流出」約8割で最多
フィッシング攻撃が小規模化、誘導先を次々変化 - 対策製品がまにあわないケースも
行政や独法の個人情報委託先、68件で契約違反の再委託
2018年度上半期の個人情報事故報告は596件 - 特定個人情報は157件
7月は不正広告を表示するJavaScriptが1.7倍 - 新亜種が次々開発
Pマーク、2017年度の事故報告は2399件 - 4件に1件は「メール誤送信」
4社に1社がパーソナルデータを利活用 - 検討含めると5割弱