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「SECCON 2017」予選、上位100チームを発表

SECCON実行委員会は、セキュリティ技術を競うコンテスト「SECCON 2017」の予選結果を公表した。

2017年12月9日15時から翌10日15時にかけて実施したオンライン予選「SECCON 2017 Online CTF」の結果を発表したもの。今回オンライン予選は、招待を除くと決勝へ出場するための唯一の手段で、今回の予選には、過去最多国数となる102カ国から4347人が参加した。

SECCON実行委員会では、ウェブサイトで上位100チームについて得点を発表。決勝大会は、日本国内在住者のみを対象とした「国内決勝大会」と、ワールドワイドより参加できる「国際決勝大会」の2種類があり、国内からの上位入賞者は、参加する決勝大会を希望することになる。

国内決勝大会は、2018年2月17日を予定。オンライン予選で勝ち抜いた20チームのほか、招待枠4チームのあわせて24チームで争われる。

一方国際決勝大会は、翌18日および19日の2日間の日程で実施。オンライン予選の上位12チームおよび招待枠の2チームによって攻防戦が展開される。

オンライン予選のトップ20チームは以下のとおり。

1位:217(台湾)
2位:AAA(中国)
3位:Bluemermaid(日本)
4位:binja(日本)
5位:0xee(中国)
6位:Shellphish(米国)
7位:p4(ポーランド)
8位:HITCON(台湾)
9位:PPP(米国)
10位:lotus-pig(中国)
11位:dodododo(日本)
12位:Balsn(台湾)
13位:Bushwhackers(ロシア)
14位:OpenToAll(米国)
15位:0daysober(コンゴ)
16位:dcua(ウクライナ)
17位:TokyoWesterns(日本)
18位:CodeRed(韓国)
19位:PwnThyBytes(ルーマニア)
20位:GYG(韓国)

(Security NEXT - 2017/12/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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