Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ハンモックのIT管理製品「AssetView」に複数の脆弱性

ハンモックが提供するIT管理製品「AssetView」「AssetView PLATINUM」に、暗号モジュールの実装に起因する脆弱性2件が含まれていることがわかった。

同社や脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、これら製品には暗号鍵をハードコードしている脆弱性「CVE-2017-10866」が存在。暗号鍵の悪用により、リモートコントロール機能を利用している端末が不正に操作されるおそれがある。

さらにクライアント上で入力値を適切に検査しない脆弱性「CVE-2017-10867」が含まれており、サーバ送信前のログデータを改ざんすることで、サーバ上で不正なSQL文を実行することが可能。情報が窃取されたり、データベースを破壊されるおそれがある。

同脆弱性は、リクルートテクノロジーズの西村宗晃氏がJPCERTコーディネーションセンターへ報告したもので、同センターが調整を実施した。

ハンモックでは、脆弱性を修正した「AssetView 9.3.0」へアップデートするか、修正パッチ「AssetView 暗号モジュール Hotfix」を適用するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2017/10/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

一部MSアプリで「OAuth」設定に不備 - アカウント奪取のおそれ
「Firefox 71」が登場、脆弱性11件を修正
資産管理製品「LanScope」に権限昇格の脆弱性
パッチ公開翌日から「PHP-FPM」への攻撃を観測 - PHP環境の情報収集も
WP向けスペルチェックプラグインにCSRFの脆弱性
「BlueKeep」など既知RDP脆弱性狙う攻撃に注意 - パッチ適用の徹底を
ワーム悪用懸念の脆弱性を含む端末が95万台弱
「WhatsApp」だけではない、Android向けGIF処理ライブラリの脆弱性に注意
トレンドマイクロ「Deep Security」など複数製品に脆弱性
WordPress向けプラグイン「Jetpack」に脆弱性