Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

IPA、IoT製品開発指針を反映した教育教材を開発 - 情セ大で講座開講

情報処理推進機構(IPA)は、「つながる世界の開発指針」を反映した教育教材を開発した。同教材を活用した講座を、情報セキュリティ大学で10月5日より開講する。

同機構では、2016年3月、自動車や家電をはじめとするIoT製品の開発において、考慮すべきリスクや対策についての指針をまとめた「つながる世界の開発指針」を公開。同指針の実装に必要となる知識や技術を習得するための、学生や社会人向けの教材を開発した。

同教材は、1コマ90分で15コマ分のシラバス、座学教材、技術演習課題および演習環境、教育効果測定ツールなどで構成される。

開発した教材を用いて講座を実施し、1年目はプロトタイプ教材を開発。教育効果測定の結果や技術動向などを反映して、2年目はフルセット教材を開発し、3年目はさらにブラッシュアップして成果を取りまとめる。

(Security NEXT - 2017/10/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

JSSEC、3月に「セキュリティフォーラム2024」開催 - 「生成AI」などテーマに
「メタバースセキュリティガイドライン」の第2版が公開
11月15日より「EdgeTech+ 2023」を開催 - セキュリティ関連の出展も
狭き門を突破した講演並ぶ「CODE BLUE」が開催中
IoTセキュリティの規制動向など共同研究 - PwCと情セ大
スマート工場のセキュリティ対策事例 - IPAが調査報告書
「情報セキュリティ白書2023」を7月25日に発売 - PDF版も公開予定
「セキュキャン全国大会2023」、合宿形式で8月に開催
「スマートホームIoTデータプライバシーGL」を策定 - JEITA
2022年はランサム攻撃が前年比21%減 - 後半で増加傾向も