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フィッシング攻撃、前四半期比4割減 - 約3年ぶりの低水準

フィッシング攻撃を受けた回数を国別に見ると、「カナダ」が35%でもっとも多い。「米国」は前四半期の54%から15%に後退し、4年半ぶりにトップを譲った。さらに「南アフリカ(10%)」「オランダ(6%)」と続く。

一方フィッシングサイトのホスト国は、「米国」が59%で最多。前四半期、3年ぶりに上位に入った「日本」は圏外に後退した。

また同四半期に国内でホストされたフィッシングサイトは、毎月200件前後が確認され、617件に達した前四半期から23件へと激減している。

(Security NEXT - 2017/09/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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