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仲介事業者情報へ外部からアクセス - 飯田産業

飯田産業は、同社が運用する取引仲介事業者の登録システムにおいて、本来公開されていない登録情報がインターネット経由でアクセスを受けていたことを明らかにした。

同社によれば、2014年7月22日から2017年7月27日にかけて、仲介業者登録システムに登録されている仲介事業者の情報が、インターネットを介して閲覧可能な状態にあり、外部からアクセスされた痕跡が残っていたという。

事業者の名称や住所のほか、電話番号、ファックス番号、希望エリアなどの仲介者情報で、このうち最大2130件については担当者名、メールアドレスなどの情報が含まれるとしている。

同社では、外部からアクセスできないよう登録システムを修正。対象となる事業者に対し、書面やメールで個別に連絡を取るとしている。

(Security NEXT - 2017/08/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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