Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「ランサムウェア」関連の相談が約6倍に - 67件で被害

情報処理推進機構(IPA)は、2017年第2四半期に寄せられた「ランサムウェア」関連の相談件数が163件にのぼり、そのうち67件で被害があったことを明らかにした。

同機構が取りまとめた2017年第2四半期のレポートによれば、同四半期に届出があった不正アクセスは22件で、前四半期の26件を下回った。そのうち15件で実際に被害が発生している。

被害の内訳を見ると、「なりすまし」が4件、「侵入」が3件、「不正プログラムの埋め込み」が2件、「DoS」「メールの不正中継」がそれぞれ1件だった。

原因は「ID、パスワード管理不備」が8件、「古いバージョンの使用、パッチ未導入」が3件、「設定不備」「その他」が各1件。2件については原因がわかっていないという。

20170725_ip_004.jpg
不正アクセス被害の原因(グラフ:IPA)

(Security NEXT - 2017/07/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

なくならない「WannaCrypt」の検出 - 国内で少なくとも1900台が脆弱性を放置か
2017年の悪意あるファイル、1日あたり36万件 - 前年比11.5%増
米政府、「WannaCrypt」の攻撃者を北朝鮮と断定 - 日本も同調
マルウェア亜種の減少傾向続く - 一方でスパムは増加
企業向け認知度調査、もっとも高い「WannaCrypt」でさえ4割満たず
不正サイトのマルウェア拡散、「仮想通貨採掘ツール」にシフト - 相場高騰が後押しか
445番ポートへのパケットを継続して観測、「WannaCrypt」の影響収束せず
制御システムの37%で攻撃を検知 - 3割が製造業
「ランサムウェア」関連の相談が大幅減 - 一方で被害も
JPCERT/CC、「ランサムウェア特設サイト」開設 - 対策を紹介