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KDDI、法人向けMDMでスマホ用ウェブフィルタオプション

KDDIは、法人向けデバイス管理サービス「KDDI Smart Mobile Safety Manager」に、スマートフォンとタブレット向けの有償オプション「Webフィルター」を追加する。

同機能は、ホワイトリストやブラックリストによるアクセス制御を行うURLフィルタリング機能とカテゴリフィルタリング機能をセットで提供するもの。管理者向けにカテゴリのカスタマイズ機能も提供する。

2016年11月より4G LTEケータイ向けに提供しているが、今回スマートフォンとタブレットに対応した。月額料金は端末1台あたり200円。

また、同サービスのバージョンアップを行い、機能の改善などを実施。iOSでは、アプリケーションの配信において、「AppStore」のアプリケーションの最大登録件数を50件から300件に拡張するなど5項目の機能を見直した。

Androidでは、不正アプリがインストールされた場合に検知して削除を促すエージェントアプリを提供するなど3項目を改善している。

(Security NEXT - 2017/05/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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