Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

2016年の個人情報漏洩インシデントは468件、平均想定賠償額は6.7億円 - JNSAまとめ

日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)は、2016年における個人情報漏洩インシデントの概況について取りまとめた。

20170518_jn_001.jpg
2016年の個人情報漏洩原因(グラフ:JNSA)

同年に報道されたインシデントについて同協会が独自に集計、分析し、速報版として取りまとめた。

2016年に報道された個人情報漏洩に関するインシデントは468件。前年調査の788件から大幅に減少した。

一方、漏洩した個人情報の件数は1510万6784件。前年の約496万件から約3倍へと増加。インシデント1件あたりの漏洩件数は3万4024人だった。

業種別にインシデント件数を見ると、「教育、学習支援業」が107件で22.9%、「金融業、保険業」が105件で22.4%であわせると4割を超える。「公務」が68件(14.5%)、「情報通信業」が38件(8.1%)、「卸売業、小売業」が32件(6.8%)だった。

(Security NEXT - 2017/05/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

メルカリ、初回出品時の個人情報登録を義務化 - 盗品対策で
個人情報保護委、コミッショナー国際会議の正式メンバーに
約4割の組織で重大被害 - 売上機会損失など含む平均被害額は2.3億円
日産化学工業、不正アクセスに関する調査結果を公表 - 痕跡は確認されず
4社に1社が個人端末を業務利用、4割がルールなし
Pマーク事業者の個人情報関連事故、2016年度は843組織2044件
電子レシート活用実験、3人に2人がポイント対価に個人情報を提供
関東財務局、顧客情報流出でM2Jに行政処分 - 新規口座開設を当面停止
中小企業向けに改正個人情報保護法を解説 - チェックリストも
Fintech利用は20人に1人、3割超が普及に「不安」 - 情報流出やなりすまし、悪質業者参入に懸念