Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

4社に1社がインシデント被害を経験 - 半数超が脆弱性突かれた被害

約4社に1社が、直近の会計年度に「マルウェア感染」「サイバー攻撃」「内部不正」などの被害を経験していたことがわかった。被害内容では、顧客情報の漏洩がもっとも多いという。

情報処理推進機構(IPA)が、従業員300人以上の企業に所属するCISO、および情報システムや情報セキュリティの担当者を対象に、2016年10月から11月にかけてインターネットでアンケート調査を実施したもの。有効回答数は755件。

同調査によると、直近の会計年度にマルウェア感染やサイバー攻撃、内部者による不正など、51.9%が攻撃を経験。内訳を見るとほぼ半数にあたる26.1%で被害が発生。のこる25.8%については、攻撃を受けたが被害は発生しなかったという。

20170414_ip_001.jpg
ウイルス感染、サイバー攻撃、内部不正による被害発生状況(グラフ:IPA)

(Security NEXT - 2017/04/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

実在組織名用いたメール攻撃訓練でトラブルのおそれも - IPAが注意喚起
多くの企業が不正侵入対策へ注力するも3割弱が被害を経験
「Apache Struts 2」関連のインシデント検知が増加 - ラック
情報漏洩インシデント時における広報対策セミナー - JSSEC
疑似環境でサイバー攻撃者を泳がせ、挙動解析する「STARDUST」を開発 - NICT
2016年の個人情報漏洩インシデントは468件、平均想定賠償額は6.7億円 - JNSAまとめ
中小企業の内部不正、発覚事案の1割弱が情報漏洩
GW目前、セキュリティ対策や対応体制の再確認を - 脆弱性公開にも要注意
4社に3社が過去1年間にインシデントを認知 - 標的型攻撃は8社に1社
標的型攻撃で狙われる「Active Directory」保護の対策資料 - 優先順位踏まえ具体的に解説