Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

プライベートのSNSアカウント、業務利用で「対策やルールがない」6割弱 - 遵守されていないケースも

聞かれても教えなかった人に理由を聞いたところ、「業務と関係ないプライベートな連絡が来るのは嫌だから」が57.1%でもっとも多く、「プライベート情報が流出してしまうから」が54.1%だった。一方、24.5%は「企業で禁止されている」ことを理由に挙げた。

所属企業においてプライベートのSNSアカウントを顧客に伝えることについてルールが用意されているか尋ねたところ、業務利用に推奨されている、いないに関わらず「対策やルールがない」とする回答をあわせると、59.7%と過半数を超えた。

また対策やルールが用意されており、遵守されている企業は25.2%にとどまり、対策やルールがあるものの、遵守されていないとの答えは11.8%にのぼった。

20170407_lw_001.jpg
回答者の所属企業による対応状況(グラフ:ワークスモバイルジャパン)

(Security NEXT - 2017/04/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

個情委、四谷大塚に行政指導 - 子どもを守るため特に注意必要
「セキュリティ10大脅威2024」 - 個人の脅威は順位表示を廃止
「フィッシング詐欺」、1年に3回も被害あったケースも
セキュリティ相談、前四半期比46.9%増 - 「偽警告」が倍増
個情委、オプトアウト届出事業者3社に行政指導 - 「転売屋」に販売も
3Qのセキュ相談、前四半期比約27%減 - 「不正ログイン」は過去最多
2Qのセキュ相談、前四半期比約12%増 - 「偽警告」過去最多
悪質電話転送サービス事業者の保有固定電話番号を一括停止 - 振込詐欺対策で
1Qのセキュ相談、前四半期比1割増 - 「偽警告」が大きく増加
個人情報漏洩時の謝罪対応、約3割がマニュアル化