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自動車セキュリティの取組ガイドに改訂版 - 製造工程での脅威対策を追加

製造工程における脅威対策では、ネットワークを活用した製造設備に対する攻撃を防ぐセキュリティ対策の実施が重要であるとして、攻撃対策における取り組みのレベルを明示している。

また、自動車メーカーからディーラーへ自動車が運送される際、車載機器に保管された暗号鍵などの機密情報が漏洩したり、車載機器にマルウェアが感染させられるといった脅威が想定されると指摘。

車載機器の保護や、アクセス履歴の記録と監査が必要としたうえで、運送時におけるセキュリティ確保の取り組みレベルを示した。

(Security NEXT - 2017/03/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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