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MS検証ツールにゼロデイ脆弱性、セキュリティ対策ソフトの制御奪取に悪用可能

同社は、システムを保護するセキュリティ対策ソフトの多数製品が、今回の攻撃に対して脆弱であると主張。セキュリティ対策のエージェントが、悪意あるエージェントに変わることから、二重スパイを意味する「DoubleAgent」と攻撃手法を命名した。

同社は「DoubleAgent」の影響について、セキュリティ対策ソフトは管理者の信頼のもと稼働するため、乗っ取られた場合、多岐にわたると述べ、マルウェア対策の無力化、ホワイトリストやブラックリストの不正操作、バックドアのインストールなどの可能性を指摘。

機密データの窃取やコマンド&コントロールとの通信、システムに対する破壊行為、正規プロセスの強制終了などのおそれがあると説明する。

さらに正規ファイルを悪意あるファイルとして認識させられ、悪意ある定義ファイルが作成された場合、組織内で定義ファイルを共有した場合はもちろん、フィードバックを受けたセキュリティベンダーが世界的に配布することがあれば、広範囲で誤検知によるサービス拒否が生じるとしている。

(Security NEXT - 2017/03/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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