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国内ネットワークセキュリティ市場は4172億円 - 2020年度には5000億円弱に

2016年度の国内ネットワークセキュリティ市場は、製品とサービスをあわせて4172億円になる見込みであるとの市場予測を富士キメラ総研が取りまとめた。

同社によれば、2016年度の国内ネットワークセキュリティ市場は4172億円。内訳を見ると製品が2648億円、サービスが1524億円。今後も成長が期待され、2020年度には製品が2989億円、サービスが1882億円となり、あわせて4871億円に達すると同社では予測している。

同市場を「ゲートウェイセキュリティ」「メールセキュリティ」「ウェブセキュリティ」「IDセキュリティ」「コンテンツセキュリティ」「端末セキュリティ」「制御セキュリティ、その他」の7カテゴリから見ると、2015年の時点でゲートウェイセキュリティが市場の47.3%と約半数を占めた。

ウェブセキュリティが高い成長率を見せており、「ウェブアプリケーション脆弱性検査サービス」や「ウェブアプリケーションファイアウォール(WAF)」「WAFの運用管理サービス」が堅調だという。

セキュリティ製品市場を提供形態別に見ると、2015年度は「アプライアンス」が1196億円で市場の48.8%、「ソフトウェア」が1104億円で市場の45%と2分している。「SaaS」は151億円で6.2%と1割に満たなかった。

一方、2020年までの年間平均成長率を見ると、ソフトウェアは3.9%、アプライアンスは2.3%と緩やかな成長となる一方、SaaSが15.8%と比較的高い成長率になると同社では分析している。

(Security NEXT - 2017/02/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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