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ISMS認証の取得組織が5000件を突破

日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)は、ISMS適合性評価制度の認証取得組織が5000件を超えたと発表した。

ISMSは、組織が情報資産のセキュリティに関してリスク分析を行い、必要なセキュリティレベルを決め、作成したプランをもとに運用するマネジメントシステム。「JIS Q 27001:2014(ISO/IEC 27001:2013)」を認証基準としており、第三者認証制度として2002年4月よりISMS適合性評価制度が運用されている。

今回、2016年第3四半期を終えた時点で同制度における認証取得組織が5002件となり、5000件の大台を突破したもの。4000件を突破した2010年より約6年で1000件の増加となった。

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認証取得組織数の推移(グラフ:JIPDEC)

(Security NEXT - 2016/11/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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