Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ランサム対策プロジェクトに13カ国の警察が参加 - 2500人が復号に成功

ランサムウェアに対抗するプロジェクト「No More Ransom」に、あらたに13カ国の警察機関が参加した。

「No More Ransom」は、ランサムウェアの脅威に対抗するため、欧州刑事警察機構、オランダ警察、Intel Security、Kaspersky Labが、連携プロジェクトとして立ち上げたもの。ウェブサイトを通じて、ランサムウェア対策の啓発活動や、復号ツールの提供を行っている。

今回あらたに、ボスニアヘルツェゴビナ、ブルガリア、コロンビア、フランス、ハンガリー、アイルランド、イタリア、ラトビア、リトアニア、ポルトガル、スペイン、スイス、英国の13カ国の警察当局が同プロジェクトへ参加した。

同プロジェクトは、これまでの実績として、プロジェクトのスタートから3カ月間でランサムウェア「CoinVault」「WildFire」「Shade」向けの復号ツールにより、2500人以上がデータの復号に成功したと説明。これらランサムウェア以外の復号ツールも提供しており、100万ドル以上の支払いを防いだとする試算をまとめている。

(Security NEXT - 2016/10/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

15.3%の企業で被害、ランサムで泣き寝入りも
4社に1社がインシデント被害を経験 - 半数超が脆弱性突かれた被害
GW目前、セキュリティ対策や対応体制の再確認を - 脆弱性公開にも要注意
ESETによる3月のマルウェア検出、JavaScript型が20ポイント以上減
「No More Ransom」へJPCERT/CCなど30組織があらたに参加 - 76組織へ拡大
2016年下半期はメール経由の攻撃が2.5倍 - 9割超が「Locky」感染目的
ランサムウェア攻撃が前年比167倍に - 「RaaS」普及が急増を後押し
2月のESETによるマルウェア検出、6割以上がJavaScript型
2016年は15万台以上でモバイルランサム検知 - 前年の1.6倍
2月はマルウェアが急増、前月の3倍に - 「Kovter」が活発化