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トイレに置き忘れ、生徒の個人情報含む資料が所在不明に

大阪府立茨木支援学校の教員が、生徒の個人情報が記載された資料を、修学旅行先のトイレに置き忘れ、所在不明となっている。

9月28日14時ごろ、教員が東京スカイツリーのトイレを利用した際に置き忘れたもの。ズボンのポケットに入れていた資料を個室内の荷物用の棚に置いたが、生徒の介助で急いだ際に置き忘れ、見学終了後に資料の紛失に気付いた。15時にトイレ清掃を行った業者に確認したが、資料は清掃の時点ですでになかったという。

紛失したのは修学旅行の教員用資料で、生徒44人の氏名のほか、教員が担当する生徒6人の保護者の緊急連絡先、3人の服薬情報などが記載されていた。同校では対象となる生徒6人の保護者に対し、説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2016/10/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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