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個人情報含むファイルが外部から閲覧可能に - 慶大

慶應義塾大学において、関係者の連絡用として作成された個人情報を含むファイルが、一時サイト上で外部から閲覧可能な状態だったことがわかった。

同大大学院経営管理研究科において、学生や教員など関係者の事務連絡用として作成されたファイルが、ウェブサイト上で2015年4月から2016年6月中旬にかけて、外部から閲覧できる状態だったことが判明したもの。

ファイルには2009年度から2014年度に同研究科へ入学した学生、修了生のほか、教員、その他関係者の氏名などが含まれており、対象となる学生や関係者には、報告と謝罪の書面を送付した。また問題のファイルについてパスワードを設定。検索サイトのキャッシュについて削除を依頼するなどの対応を講じたという。

(Security NEXT - 2016/07/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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