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中元用DMに別の顧客の届け先情報を印刷 - 酒小売事業者

九州地方を中心に酒類の販売店を展開するあんくるふじやは、2店舗の中元用ダイレクトメールに同封した書類において、別の顧客の届け先情報を誤って印刷したとして、書類の回収を進めている。

同社の佐賀北部店と那珂南店において、関係ない別の顧客の届け先情報を印字した「注文承り書」を、中元用ダイレクトメールへ同封、6月20日に発送したもの。書類作成時に顧客データの編集作業を誤り、そのまま印刷してしまったという。

ダイレクトメールを受け取った顧客からの連絡で問題が判明。204件のダイレクトメールを送付したが、氏名や住所、電話番号など1080件の届け先情報が誤って印字されていた。同社では対象となる顧客に連絡、書類の回収を進めている。

(Security NEXT - 2016/06/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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