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療養費の受給者一覧表や請求書を紛失 - 大阪府国保連

大阪府国民健康保険団体連合会において、医療機関受診者の生年月日や被保険者証番号など1276件が記載された一覧表や療養費の請求書などが所在不明になっていることがわかった。

5月30日に、府内の自治体など12の保険者から受領した療養費の請求書と、受給者別一覧表がなくなっていることに、担当職員が気が付いたもの。デスク付近の段ボール箱に入れていたことを前週の5月27日に確認しているが、週明けに同職員が出勤した際、段ボール箱が空になっていたという。

紛失した一覧表には、療養費受給者の被保険者証記号、番号や生年月日、性別、公費負担額、療養費支給額、受診した医療機関や施術者名、診療年月などが記載されていた。請求書には、個人情報は含まれていない。

廃棄物として持ち出された可能性があるとしているが、すでに処理場へ搬入されたあとで確認できなかった。同連合会は関係する保険者に説明と謝罪を行い、請求書の再提出を依頼。取り扱い既定に沿った管理が行われていなかったとして、対策の徹底を図る。

(Security NEXT - 2016/06/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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