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Flash Playerのゼロデイ脆弱性、過去の標的型攻撃で利用された脆弱性と類似

5月8日にゼロデイ攻撃に利用されていることが判明し、同月12日のアップデートで修正された「Adobe Flash Player」の脆弱性「CVE-2016-4117」が、標的型攻撃キャンペーン「Operation Pawn Storm」で利用された脆弱性と類似していることがわかった。

米Trend Microによれば、問題の脆弱性は、「Adobe Primetime」の関連SDKにあるクラスに存在。型の取り違えにより、悪意あるコードが実行されるおそれがある。

同社の分析によれば、今回の脆弱性は、2015年10月に同社が報告した「Operation Pawn Storm」で利用された脆弱性「CVE-2015-7645」と同様の手法で攻撃を行っており、逆アセンブルしたコードも非常に似ているという。

「Op Pawn Storm」は、「APT28」「Sednit」「Fancy Bear」「Tsar Team」といった名称でも知られている。ロシア政府との関連性も指摘されている

同社は、今回類似した脆弱性が判明した点について、「ActionScript Virtual Machine(AVM)」のネイティブコードにおける「型の融合」に起因している可能性があると指摘。他コードにおいても同様の設計が行われているおそれがあると、潜在的なリスクについて示唆している。

(Security NEXT - 2016/05/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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