Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

危険地域へのデータ送信を防ぐルータ「SAKOKU」に法人版

プラネックスコミュニケーションズは、リスクが高い地域へのデータ送信をブロックする機能を搭載した法人向けルータ「SAKOKU 500」を5月27日に発売する。価格はオープン。

20160517_pc_001.jpg
SAKOKU 500

同製品は、情報通信研究機構(NICT)の公開情報に基づき、データ送信を制限できる法人向けルータ。「ダークネット」へのトラフィック量が多いランキング上位の国や地域を危険な通信先と想定。それら地域への通信を制限できる。ホワイトリストの設定も可能。

すでに同様のコンセプトで個人向け製品をリリースしているが、あらたに法人向け製品を投入した。50台までの同時接続に対応している。

(Security NEXT - 2016/05/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「PAN-OS」を狙う「Operation MidnightEclipse」 - 3月下旬より展開
「PAN-OS」に関する脆弱性7件を修正 - Palo Alto Networks
2月のDDoS攻撃件数、前月の約1.2倍に - 71Gbps超の攻撃も
1月のDDoS攻撃件数、前月比29%増 - IIJレポート
1年で不正サイトへのアクセス7億件をブロック - 前年から4割増
Cisco、セキュリティアドバイザリ5件を公開 - DoS脆弱性などに対応
2023年12月のDDoS攻撃、前月比3割減 - 規模も縮小
「Ivanti Connect Secure」のゼロデイ脆弱性、侵害状況の確認を
約194GbpsのDDoS攻撃を観測 - 22分にわたり継続
ESETのエンドポイント向け製品に脆弱性 - アップデートで修正