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サイト改ざんが1.5倍強、ランサムウェア感染のDBD攻撃なども - DoS攻撃は約8倍に

悪用されていた脆弱性は、「Adobe Flash Player」や「Internet Explorer」「Silverlight」に関するもので、1月に修正されたばかりの「Silverlight」の脆弱性「CVE-2016-0034」も悪用が確認されている。

フィッシングサイトに関しても、474件から645件へと増加。さらに全体から見ると件数は少ないものの、DoSおよびDDoSの報告が、前四半期の11件から86件へと約8倍に拡大した。

マルウェアサイトも84件から100件へと増加。一方、標的型攻撃は12件から6件へと半減している。

(Security NEXT - 2016/04/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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