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プル型CDNに「Forwarding Loop攻撃」を受ける可能性 - リソースを大量浪費

コンテンツデリバリネットワーク(CDN)をサービス拒否の状態にさせる「Forwarding Loop攻撃」が存在するとして、CDN事業者に対し、セキュリティ機関が注意を呼びかけている。

要求に応じてオリジナルのサイトよりデータを取得し、一時的にキャッシュサーバへデータを保存する「プル型CDN」の設定状況によっては、悪意あるユーザーがデータ転送の内部ループ状態を生じさせ、大量のリソースを消費させることによるDoS攻撃が可能であることが研究によって判明したという。

米国では、研究者とCERT/CCにより、影響を受けることが判明している CDN 事業者に連絡を行っている。JVNでは、CDN事業者に対して脆弱性の影響を受けるかどうか、確認するよう注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2016/03/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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