Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

プル型CDNに「Forwarding Loop攻撃」を受ける可能性 - リソースを大量浪費

コンテンツデリバリネットワーク(CDN)をサービス拒否の状態にさせる「Forwarding Loop攻撃」が存在するとして、CDN事業者に対し、セキュリティ機関が注意を呼びかけている。

要求に応じてオリジナルのサイトよりデータを取得し、一時的にキャッシュサーバへデータを保存する「プル型CDN」の設定状況によっては、悪意あるユーザーがデータ転送の内部ループ状態を生じさせ、大量のリソースを消費させることによるDoS攻撃が可能であることが研究によって判明したという。

米国では、研究者とCERT/CCにより、影響を受けることが判明している CDN 事業者に連絡を行っている。JVNでは、CDN事業者に対して脆弱性の影響を受けるかどうか、確認するよう注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2016/03/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

インシデント調査の26%がランサム被害 - 詳細調査で3割強よりAPT痕跡
【特別企画】上半期登場の新手DDoS攻撃を名和氏が分析 - 状況認識のための可視化の重要性を解説
8月のDDoS攻撃、前月比1割増 - IIJまとめ
「FONルータ」がDDoS攻撃に悪用されるおそれ - 修正更新を実施
Apple、「iOS 13.1.2」をリリース - 2週間弱で3度の更新
Apple、「iOS 13.1」をリリース - 脆弱性の修正内容は不明
アニメーションPNGのデコードライブラリに脆弱性
2019年上半期の攻撃、前期の3倍以上に - F-Secureまとめ
7月のDDoS攻撃検知が1.5倍に、約76Gbpsの攻撃も
「HTTP/2」の実装に複数脆弱性 - DoS攻撃手法が明らかに