Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

WordPressにSSRFやオープンリダイレクトの脆弱性 - 即時適用を推奨

オープンソースのコンテンツマネジメントシステム(CMS)である「WordPress」の開発者グループは、脆弱性を修正した「同4.4.2」を公開した。アップデートを強く推奨している。

20160204_wp_001.jpg
WordPress.org

1月初旬に「同4.4.1」を公開しており、約1カ月ぶりのマイナーアップデートとなる。今回のアップデートでは、2件のセキュリティ上の問題に対応。ローカルのURIに対してサーバサイドリクエストフォージェリ(SSRF)が可能となる問題や、オープンリダイレクトの脆弱性に対処。そのほか、17件のバグを修正したという。

最新版はウェブサイトで公開しているほか、利用者はダッシュボードよりアップデートを行うことができる。

(Security NEXT - 2016/02/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「WordPress 6.5.2」が公開 - XSS脆弱性を修正
WP向けeラーニングプラグインに再度深刻な脆弱性が判明
「WordPress」に脆弱性 - 1月のアップデートで修正済み
WPプラグイン「LayerSlider」に深刻な脆弱性 - 発見者は報奨金最高額を獲得
WPとGoogleドライブを統合するプラグインに深刻な脆弱性
WP向けeラーニングプラグイン「MasterStudy LMS」に脆弱性
WPプラグイン「Network Summary」に深刻な脆弱性 - パッチ未提供
WordPress向け求人プラグインに脆弱性 - リモートよりコード実行のおそれ
「WordPress」向けのマルウェア対策やWAFプラグインに脆弱性 - 公開中止に
「WordPress」向けファイル管理プラグインにパストラバーサルの脆弱性