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9月のネット炎上は91件 - 自治体職員の個人情報持ち出しでも

不祥事や不適切な発言、SNSへの投稿などに批判や中傷が集中するインターネット上の「炎上」が、9月は前月より20件増加した。自治体職員による個人情報の不正持ち出しにも注目が集まったという。

Twitterにおいて50回以上リツイートされ、特定のまとめサイトに経緯などがまとめられた話題のなかから、エルテスが炎上と独自に判定したものを集計した。9月の炎上件数は91件で、8月の71件から20件増となった。不適切な発言や行動に対する批判が51%を占める。

政治家による発言や投稿を批判する内容が17%、企業の品質管理への批判が14.8%、東京オリンピックや安全保障関連法案など政策への批判が13.6%だった。

また9月には、堺市の職員が自作システムを売り込むために不正に個人情報を持ち出し、外部に流出させた事件が発生したが、インターネット上で告発され、注目が集まった。

同社では炎上の原因として、マイナンバー制度開始にともない、個人情報保護に関する注目が高まっていることにくわえ、通報から公表まで2カ月以上の時間を要した対応の遅さも、炎上を招く要因になったと分析している。

(Security NEXT - 2015/10/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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