Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

IEゼロデイ脆弱性による水飲み場攻撃、香港の教会がターゲットに

米Symantecは、定例外のセキュリティ更新プログラムによって修正された「Internet Explorer」の脆弱性「CVE-2015-2502」を利用した水飲み場攻撃において、教会のウェブサイトが利用されたことを明らかにした。

今回シマンテックが確認したケースでは、香港の教会が運営するウェブサイトを改ざん被害に遭い、不正な「iFrameタグ」を埋め込まれていたという。アクセスすると、ここ3年間アジアを中心に攻撃で使われているバックドア「PlugX」へ感染する状態だった。

「CVE-2015-2502」に関しては、デンマークのHeimdal Securityが「iFrameタグ」を用いたゼロデイ攻撃について公表している。

韓国のIPアドレスでホストされているページを読み込み、マルウェアへ感染させようとするものだったが、シマンテックが確認した教会のサイトも、同じIPアドレスから「iFrameタグ」によりページを読み込んでいた。

マルウェアへ感染すると情報が盗み出されるおそれがあり、シマンテックではセキュリティ更新プログラムの適用や、セキュリティ対策製品の活用を呼びかけている。

(Security NEXT - 2015/08/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

NETGEAR製品に10件のゼロデイ脆弱性 - 多数製品に影響
「iOS 13.5.1」など公開 - 脱獄可能となる脆弱性を修正
最新「iOS」にゼロデイ脆弱性 - ジェイルブレイクツールが公開される
Apple、iOSアップデートの脆弱性修正内容を公開
WP向けプラグイン「Elementor Pro」に深刻な脆弱性 - ゼロデイ攻撃で発覚
インフラ構成管理ツール「SaltStack」に深刻な脆弱性 - 悪用コード公開、早急に対処を
MSが4月の月例パッチ、脆弱性113件を修正 - すでに3件で悪用
「Firefox 74.0.1」が公開、ゼロデイ脆弱性を修正 - 標的型攻撃を確認
Google、「Windows 10」のゼロデイ脆弱性を公開 - セキュリティ機能をバイパス
「Flash Player」狙いのゼロデイ攻撃、3カ月前から準備か - 給与関連書類を偽装、C&Cは偽求人サイト