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「MERS予防」装う標的型攻撃、「CHMファイル」に注意

トレンドマイクロは今回の攻撃について、オンラインゲーム産業に対して標的型攻撃を行っているグループ「WINNTI」との関連性があるとし、ネットワーク上の個人情報を狙ったものではないかと分析。

従来は「Office」や「一太郎」の脆弱性を悪用して「ZXSHELL」を感染させていたが、今回は「CHMファイル」を利用していた。マルウェアの感染活動に「CHMファイル」を利用するケースは、これまでも確認されているが、標的型攻撃で使われた事例はこれまでほとんどなかったと同社では説明している。

(Security NEXT - 2015/06/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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