Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

案内メールで誤送信、防止システム機能せず - 三菱地所グループ会社

三菱地所リアルエステートサービスにおいて案内メールの誤送信が発生し、一部取引先担当者の個人情報が流出したことがわかった。

6月11日、賃貸物件の内覧会開催を案内するメールを取引先の不動産仲介業者に一斉送信した際、CCを利用して送信したため、送信先563件のメールアドレスのほか、氏名、組織などが漏洩した。

同社では、メールの誤送信による情報流出を防止するシステムを導入していたが、今回はシステムが正常に機能せず、事故を防ぐことができなかったという。原因究明とシステムの改修を早急に行うとしている。

(Security NEXT - 2015/06/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

顧客1671人に送信したアンケートメールで誤送信 - 近鉄
FAX送信先の確認に使用した医療機関リストを誤送信 - 大阪府
成績通知書ファイルを学生にメール誤送信 - 別府大
自転車ヘルメット購入補助事業でメールをCC送信 - 吹田市
メールを「CC」送信、講演会申込者のメアド流出 - 薩摩川内市
案内メールに顧客リストを誤添付して送信 - 写真販売サービス会社
顧客向け案内メールを「CC」送信 - トヨタツーリスト
家禽飼養施設のFAXリストを誤送信 - 静岡県
メール送信時の人為ミスで関係者のアドレス流出 - 日本財団学生ボランティアセンター
イベント案内メールを「CC」により誤送信 - 広島県の建設会社