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企業のマイナンバーコスト負担、平均109万円 - 対応企業は2割届かず

企業におけるマイナンバー制度の認知度が9割を超えた。一方で「内容も含めて知っている」割合は半数に届かず、対応企業は2割以下だった。

帝国データバンクが企業を対象に実施したマイナンバー制度に対する意識調査によって明らかになったもの。同社が4月16日から30日にかけて2万3211社を対象に実施したもので、有効回答数は1万720社。

同調査によれば、マイナンバー制度について「言葉だけ知っている(52.4%)」「内容も含めて知っている(43.5%)」を合わせた認知度は95.9%で、認知度は9割を超えている。

「内容も含めて知っている」と回答した割合がもっとも高い業界は「金融」で66.9%。次いで「サービス(53.4%)」「運輸・倉庫(45.7%)」と続く。一方、「農・林・水産」「小売」「不動産」は3割台にとどまるなど、業界間で差が見られた。

同制度への対応状況については、「対応は完了した」とする企業は0.4%。「対応中」は18.7%で2割に満たない。多くの企業は「予定はあるが何もしていない(62%)」という状況だった。また「予定なし」とする回答も5.8%ある。平均の進捗率は8.9%だった。

(Security NEXT - 2015/05/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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