Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

サイト改ざんで収入が途絶え、業績回復に1年 - ランサム感染で倒産も

ウェブサイトの改ざんやランサムウェアの感染などをきっかけに、小規模企業が大きなダメージを受けることは珍しくないとして、カスペルスキーが事例を紹介している。

同社が事例のひとつとして挙げたのは、宝石販売を手がける東南アジアの小規模企業。倒産は逃れたものの、業績回復に1年を要した。

きっかけは経営者が利用するパソコンへのマルウェア感染。競合からの標的型攻撃だったという。企業のウェブサイトのログインIDとパスワードが盗まれて、サイトの改ざんが発生。訪問者にマルウェアを感染させる状態になった。

サイトを修正してマルウェアを除去したものの、検索エンジンがマルウェア感染サイトとして改ざんされた同社サイトをブラックリストに追加。インデックスから削除されて会社の業績が悪化し、元の状態に戻すまでの間、収入が途絶えて倒産寸前に追い込まれたという。

(Security NEXT - 2015/05/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

わずか6グループで偽ショッピングサイト2万件を設置 - APWGも脅威として定義追加へ
「WannaCrypt」騒ぎから約1年、GWに向けてセキュリティ対策の確認を
2017年後半に「コインマイナー」検出が急増 - 「Coinhive」の影響も
仮想通貨発掘スクリプトを多数検出 - 難読化や偽装による検出逃れも
2017年4Q、インシデント微減するも制御システム関連の増加目立つ
年末年始の休暇は平均6.1日、事前対策徹底を - 休暇明けには月例パッチも
サイバートラスト、「セキュアIoTプラットフォーム」事業を強化 - ラックとの資本提携も
医療用ソフトのハッキングコンテスト、脆弱性46件が明らかに
2017年3Q、「ウェブ改ざん」が大幅減 - 「フィッシング」「マルウェアサイト」は増加
日産化学工業、不正アクセスに関する調査結果を公表 - 痕跡は確認されず