Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

個人情報を職員が泥酔して紛失、2日後回収 - 大阪府

大阪府富田林土木事務所の職員が、関係者の個人情報が記載された資料を酒に酔って紛失していたことがわかった。2日後に拾得者から連絡があり、回収した。

大阪府の発表によれば、3月27日深夜、職員が帰宅途中に飲食店で飲酒。帰宅せず付近の路上で眠り、翌28日早朝に携帯していた鞄の紛失に気付いたという。

紛失したのは、大雨などの警報が出た際に、洪水や土砂災害などに備える体制を整えるための連絡先が記載された「平成26年度水防非常勤務要領(抜粋版)」。府職員176人分の氏名や携帯電話番号14件のほか、関係市町村職員53人分の氏名、契約業者の従業員19人分の氏名と携帯電話番号などが含まれる。

30日に投棄されていた資料が発見され、拾得者からの連絡を受け回収した。対象となる関係者には、電話で説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2015/03/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

市内小学校で児童指導要録抄本が所在不明に - 川崎市
水道メーター取替業務の一部伝票が所在不明に - 門真市
小学校で保護者や教職員の口座番号含むUSBメモリを紛失 - 東村山市
印刷に利用した患者情報含む私物USBメモリが所在不明に - 愛知県
研究室外に置いた廃棄予定パソコン3台が所在不明に - 日工大
高校生徒の写真データ含む私物スマホを紛失 - 大阪府
中学校でアンケート票を紛失、一部が県教委に届く - 春日井市
新生児訪問指導票などを誤廃棄か、再利用段ボールで保管 - 船橋市
中学校で生徒の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 高槻市
廃棄する健診記録票が運搬中に転落、翌日回収 - 桐生市