Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

テストメール誤送信で職業訓練生のアドレスが流出 - 帝京大

帝京大学は、東京都から受託している公共職業訓練において、訓練生19人へのテストメール送信の際、職員の誤操作により全員のメールアドレスが表示された状態で送ったと公表した。

12月12日13時39分ごろ、緊急時連絡用として訓練生より提供されたメールアドレスのテストのためにメールを一斉送信した際、操作ミスが発生したもの。

19人に対し一斉送信したが、宛先にメールアドレスを記載、送信したため、受信者間でメールアドレスを確認できる状態と成った。ただし、2件はアドレスの誤入力で未着だったという。

同日中に訓練生から流出を指摘するメールがあったが、担当者はすでに帰宅しており、流出を把握したのは週明けの15日だった。同大学では対象となる訓練生に謝罪、誤送信したメールの削除を要請している。

(Security NEXT - 2014/12/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

通勤中にUSBメモリ紛失、その後回収 - 新潟県工業技術総合研究所
通知メール誤送信で応募者のメアド流出 - 東京・春・音楽祭
顧客1671人に送信したアンケートメールで誤送信 - 近鉄
FAX送信先の確認に使用した医療機関リストを誤送信 - 大阪府
成績通知書ファイルを学生にメール誤送信 - 別府大
自転車ヘルメット購入補助事業でメールをCC送信 - 吹田市
メールを「CC」送信、講演会申込者のメアド流出 - 薩摩川内市
案内メールに顧客リストを誤添付して送信 - 写真販売サービス会社
顧客向け案内メールを「CC」送信 - トヨタツーリスト
家禽飼養施設のFAXリストを誤送信 - 静岡県