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ジャストシステム、名簿業者から購入したベネッセ顧客リストを削除

ベネッセコーポレーションから流出した顧客情報を名簿業者から購入し、ジャストシステムがダイレクトメールの発送リストとして利用していたとされる問題で、ジャストシステムは8月6日にデータを削除したことを明らかにした。

ジャストシステムは、警察や所管する経済産業省のヒアリングが完了したと説明。名簿業者を通じて購入したデータについて、警視庁に確認を取った上で削除したという。

問題となった名簿は、同社が文献社より5月に購入した257万3068件のリスト。これらリストを用いて翌6月にダイレクトメールを発送したが、その後ベネッセコーポレーションの顧客情報であることが判明した。

同社では事件発覚後、ベネッセの顧客情報であることは認識しておらず、顧客リストの入手方法に問題はなかったことを強調。一方でデータの出所を確認していなかった点を認め、道義的責任を理由に削除する方針であることを明らかにしていた。

(Security NEXT - 2014/08/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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