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三井住友銀で不正送金被害、情報詐取直後には不正送金

三井住友銀行は、同社が提供するオンラインバンキング「SMBCダイレクト」の利用者を狙った攻撃が巧妙化しているとして注意を呼びかけている。

同社が確認した攻撃ではマルウェアを利用しており、感染した端末上で同サービスへのログイン後に「ダウンロード中です」「読込中です」など偽画面を表示。暗証番号や顧客情報の入力を求め、詐取していた。誤って情報を入力すると、直後に不正な取引が実行され、直後には被害が発生するという。

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マルウェアによる情報詐取のイメージ(画像:三井住友銀行)

同行では、取引内容の確認画面を表示せず、暗証番号の入力を求めることはないと説明。セキュリティ対策ソフトが最新の状態となっているか確認するなど、セキュリティ対策を実施するよう呼びかけるとともに、マルウェアが表示した画面に入力した心当たりがある場合は、オンラインバンキングの利用停止など対策を講じるよう注意を喚起している。

(Security NEXT - 2014/05/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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