Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

警察庁、Apache Struts狙う攻撃を検知 - アップデートを呼びかけ

ウェブアプリケーションのフレームワークである「Apache Struts 2」の脆弱性を狙った不正アクセスが確認されている。不完全だった修正も含め、脆弱性を解消した「同2.3.16.2」が公開されており、同バージョンへの早急なアップデートが求められる。

20140428_np_001.jpg
脆弱性を狙うアクセスの検知状況(グラフ:警察庁)

アクセス状況を定点観測している警察庁によれば、4月26日に脆弱性を狙った攻撃の増加を検知。脆弱性が存在するサーバを探索し、攻撃を試行している可能性があると指摘している。

同庁では、サイト管理者に対して同フレームワークの利用状況を確認するとともに、利用している場合は、修正版へのアップデートを実施するよう注意を喚起。またサポートが終了した「Apache Struts 1」に関しても類似した脆弱性が含まれている可能性があるとして、公開を停止することを推奨している。

(Security NEXT - 2014/04/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Spring Framework」の脆弱性、2017年の「Struts」脆弱性を想起させる危険度
「Apache Struts 2」の「RESTプラグイン」利用時にDoS攻撃受けるおそれ
「Apache Struts 2」の「RESTプラグイン」に脆弱性 - DoS攻撃受けるおそれ
目立つ「HeartBleed」関連インシデント - ラック報告
「Struts 2」に対する脆弱性攻撃が発生 - 3月の攻撃と類似点も
深刻な脆弱性で「Apache Struts 2.3」系もアップデート - 緩和策も
「Apache Struts 2」の公開済み脆弱性、ラックでは攻撃未確認
「Apache Struts 2.5.13」がリリース - 深刻な脆弱性など修正
「Apache Struts 2」の脆弱性、悪用コードが公開済み - 関連機関が注意喚起
「Apache Struts 2」関連のインシデント検知が増加 - ラック