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【スパム】2014年1Qのスパム送信国ランキング - 日本が7位に浮上

ソフォスは、2014年第1四半期におけるスパムの送信状況を取りまとめた。同社による統計開始後はじめて日本がワースト10位内に入った。

同レポートは、スパム発信源を国ごとにまとめたもの。2014年1月から3月の最多送信国は前四半期と同じ「米国」だった。全体に占める割合は16.4%で、前回の14.5%から上昇した。

大きな動きを見せたのが続く「スペイン」。ランク外だった前回から2位へと急浮上した。ただし、割合は5%と最多国である米国から大きな差がついている。

今回は、日本から送信されたスパムの割合も前期に続いて増加しており、前四半期の2.4%から3.4%へと拡大した。順位もで14位から7位へとランクアップした。同社によれば、統計を取り始めてから、日本がワースト10位以内に入ったのは、今回がはじめてだという。今後の動向が注目される。

各国の人口差を踏まえた人口比率別に見ると、ランキングの顔ぶれはがらりと変わる。ワースト1位は依然として「ベラルーシ」。米国を基準値「1.0」として比較した場合の1人あたりの平均配信数は4.5倍で、前期の10.4倍から改善。2位「ウルグアイ」3.5倍と差を縮めている。日本は0.49倍だった。

同社では、スパム送信の多い国は、ボットに感染したいわゆる「ゾンビPC」が多数存在している可能性があると指摘。攻撃者による遠隔操作で、ユーザーが気付かないうちにスパム送信の踏み台にされている場合があると同時に、スパム送信以外にも悪用される可能性があるとして注意を呼びかけている。

スパム送信国の上位10カ国

1位:米国
2位:スペイン
3位:ロシア
4位:イタリア
5位:中国
6位:ドイツ
7位:日本
8位:フランス
9位:アルゼンチン
10位:韓国

人口比率を踏まえたスパム送信国上位10カ国

1位:ベラルーシ
2位:ウルグアイ
3位:イスラエル
4位:ルクセンブルク
5位:ブルガリア
6位:台湾
7位:スペイン
8位:バハマ
9位:マカオ
10位:ルーマニア

(Security NEXT - 2014/04/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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