Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ハンゲームを装うフィッシング攻撃が再度発生 - 「異常ログインを検知」と騙す手口

ハンゲームを装ったフィッシング攻撃が複数発生しているとして、同社やフィッシング対策協議会では、誤ってIDやパスワードを送信しないよう注意喚起を行っている。

問題のフィッシングメールでは、「異常ログインを検知した」などと説明。ログイン時間をチェックするよう促して偽サイトへ誘導し、アカウント情報を騙し取る。メール本文に記載されているURLは正規のものだが、HTMLメールを用いており、実際はまったく異なる不正サイトにリンクされている。

今回の攻撃では、送信元として「株式会社营团社サービスシステム」を名乗っている。今年8月にも同様の攻撃が発生したほか、スクウェア・エニックスのアカウント情報を狙ったフィッシング攻撃でも、同じ会社名が利用されたことがある。

「营团社」は「営団社」の中国語表記。旧エニックスの親会社である「営団社募集サービスセンター」や母体となった子会社「営団社システム」と類似しており、スクウェア・エニックスの関係会社を偽装したものと見られる。メールの本文は自然な日本語で記載されているが、一部文字化けが発生していた。

すでにフィッシングサイトは停止しているが、これまでも同様の攻撃が繰り返されており、類似したフィッシングサイトが公開される可能性があるとして、誤ってアカウント情報を送信しないよう同協議会では注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2013/12/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「bitFlyer」を装うフィッシング - アカウント情報や仮想通貨を詐取
メールボックスの振る舞いを機械学習するフィッシング対策ソリューション
ルータ改ざん攻撃の誘導先不正アプリが進化 - iOS狙うフィッシング機能も
擬似フィッシング攻撃によるトレーニングサービスをバージョンアップ - ソフォス
攻撃者がメール転送設定を変更、受信した個人情報が外部に - 立命館大
検索可能なネット表層さまようアカウント情報約22億件 - 流出事故とも一致
「MyEtherWallet」装うフィッシング攻撃に注意 - 複数URLで稼働
書き出しが「Appleをご利用いただきありがとうございますが、」のフィッシングメール
フィッシング報告数、前月同様に高水準 - URLは16%減
複数アカウントが迷惑メール送信の踏み台に - 東北工業大