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ファイル共有ソフト「Share」や「Cabos」による違法アップロードで相次ぎ送検

ファイル共有ソフトを利用した違法アップロードによる著作権違反の容疑で、長崎と神奈川において男性が相次いで送検された。

コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)によれば、ファイル共有ソフト「Share」や「Cabos」経由でファイルを無断アップロードした容疑者が、10月25日に神奈川や長崎で相次いで送検されたという。

神奈川のケースでは、「Share」を通じてアニメ「みなみけただいま」を無断でアップロードした疑いで鎌倉市の男性が、神奈川県警によって横浜地検に送検された。

また長崎県警では、「Cabos」を使って外国語会話教材「スピードラーニング初級(全16巻)」を無断でアップロードし送信できる状態にしていた容疑で、長崎県佐世保市の団体代表男性を長崎地検に送致している。

(Security NEXT - 2013/11/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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