Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

JNSA、「Windows XP」のサポート終了リスクを解説する企業向けセミナー

日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)は、2014年4月迫った「Windows XP」や「Office 2003」のサポート終了を安全に乗り切るためのワークショップを、8月27日に都内で開催する。

同セミナーは、依然として利用者が多い「Windows XP」のサポート終了によって懸念されるリスクの詳細を解説する企業担当者向けのワークショップ。

移行作業時に注意すべきポイントや、移行がまにあわない場合もリスクを最小限にとどめる方法などを説明する。

またOSの移行という視点にとどまらず、よりITを有効に活用するための観点からも考察。セミナー修了後は、質疑応答の時間を用意しており、個別の質問や相談などにも対応する。

セミナーの定員は70人で参加費は無料。申し込みは、協会事務局にてメールで受け付けている。詳細は同協会のサイトから。

(Security NEXT - 2013/08/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

商業施設テナントの従業員情報含むPC、2013年以降に紛失 - 南海電鉄
米政府、中国関与のサイバー攻撃で利用された脆弱性25件を公表
「Win 7」「WS 2008」サポート終了まで1カ月切る - 移行漏れないよう確認を
MS月例パッチが公開、脆弱性35件を修正 - 一部ですでに悪用も
ワーム悪用懸念の脆弱性を含む端末が95万台弱
日本語などテキスト処理に脆弱性、Win XP以降に存在 - 報告者が詳細公表
5月中旬から「TCP 37215番ポート」宛パケット増加 - 「Mirai」亜種か
リモートデスクトップ狙うアクセスが増加 - 広範囲のポートに探索行為
Windowsタスクスケジューラにゼロデイ脆弱性 - 悪用に警戒を
Windowsに深刻な脆弱性、ワームに悪用可能 - 「Windows XP」など旧OSにもパッチ提供