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「PhishWallプレミアム」が「Firefox」と「Chrome」をサポート

セキュアブレインは、金融機関向けフィッシング対策ソリューション「PhishWallプレミアム」の対応ブラウザに「Firefox」と「Chrome」を追加した。

同製品は、金融機関が「PhishWallサーバ」を導入し、顧客がPCに「PhishWall クライアント」をインストールすることで、顧客がアクセスした金融機関のサイトがフィッシングサイトではない正規サイトであることを証明するソリューション。

視覚的に安全をアピールするほか、ブラウザを乗っ取るMITB攻撃型ウイルスに顧客のPCが感染していないかチェック。感染の兆候があった場合、警告の表示やウイルスの無効化を行う。

従来は「Internet Explorer」のみ対応だったが、「Firefox」と「Chrome」にあらたに対応し、両ブラウザに対応するクライアントソフトを公開した。同社サイトから無料でダウンロードできる。

(Security NEXT - 2013/08/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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