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キングソフト、ブルースクリーン問題はMS月例パッチ側の問題と主張

セキュリティ対策ソフト「Kingsoft Internet Security」の利用環境下において、Windowsのセキュリティ更新プログラムを適用すると、ブルースクリーンが発生する問題で、開発元であるキングソフトは、不具合が同社ソフトに起因するものではなく、Microsoftのパッチ側に問題があるとの見解を発表した。

同ソフトの利用者が、6月12日にMicrosoftが月例更新として公開した「MS13-048」の「KB2839229」を適用すると、ブルースクリーンとなり起動できなくなる問題が発生したもの。キングソフトでは、回避するための修正プログラムを同日12日に公開している。

今回発生した問題の原因について、キングソフトは「プログラム自体に不具合や問題は確認されていない」として、同社ソフトの不具合を否定。月例セキュリティ更新プログラムが引き起こした干渉が原因であると主張している。

また中国など一部海外では、Microsoftが「KB2839229」の配布を一時停止しているとして、パッチ側に起因する問題であることを強調。両社間で調整を進めているとしている。

ブルースクリーンの症状が発生した場合は、「セーフモードとネットワーク」にて起動し、「Kingsoft Internet Security」をアップデートすることで問題を解消できる。

セーフモードで起動できない場合は、Windows用の月例パッチを削除した上で「Kingsoft Internet Security」のアップデートを行い、再度月例パッチを適用する必要がある。

キングソフトでは、利用者より多数の問い合わせが寄せられているとして、6月15日、16日についても10時から17時までサポートセンターにて対応する方針。

(Security NEXT - 2013/06/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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